”日本一バイクの旅へ”
会社を辞める理由は……。
会社には「人生一度きり、今しか出来ない事をやります」
特に優秀でもない成績の私は会社に引き留められる事もなく
ゼロになりました。
さあ、もう何も失うモノはない。
肩書きもノルマも明日の出勤時間さえ気にすることはない。
お金も保証もないが・・・
さぁ、真っ白になった自分とバイクでこの日本という国を
心の向くままに見よう!
この時の私には背負うモノは何もなく気分だけは灰色時代よりも
ゼロで何もない真っ白な自分がこの時に見ていた世界が驚くほど
明るく見えていたのは今でも鮮明に覚えています。
“旅は良い!理屈抜きでいい”
バイクにキャンプ道具を詰め込んで2001年5月
に広島を出発、北へ北へ向かう。
その当時、まだ日本には“ゲストハウス“は
馴染みなくその存在を私自身も知らなかった。
本州では雨でも強風でも河原や神社の境内裏にテントを張り
キャンプを余儀なくされる日々。
さすがに雨が続くと気分も落ち込み
「あ~普通なら家でぬくぬく布団なのに」と思いながらも
予算1日3000円の現実。
この旅予算はガソリン代、食事代、観光代全て含むのです。
ではどうやって宿へ泊まるのか?
それは1日500円ずつ貯金(予算の内)
そして1週間に1度だけユースホステルへ泊まる日は
「やった!今日は布団で寝れる!雨気にしなくていいもんね!」
と屋根のあるありがたさ、水道の蛇口をひねると水が出てくる日常のありがたさ・・・
当たり前の日常がどれだけ幸せな生活だったのかを実感する日々。
そして念願の北海道へ。ここで人生が変わる入口を見つける。
“縦社会から横の繋がりへ”
その当時、北海道にはバイクや自転車旅行者のための
安宿(現在のライダーハウス、ゲストハウスの原型)が数多く点在していた。
そういう宿で出会う人は皆不思議と笑顔!
初対面なのにすぐに打ち解け
「よし!今日はみんなで割り勘で夕食作って食べよう!」
「明日は一緒に○○いこう!」
あたかも旧知の親友の様な関係がたった1晩で出来上がる。
そして気づく「これだ!そう自分が求めているのはこの環境なんだ!」
それまでの自分の人生では学生時代から社会人になっても上司や先輩常に
上下関係にビクビクしながら会話をしていた。
それが旅で出会う人はいつも平等に会話を楽しんでいる。
それは会社では社長でも平社員でもアルバイトでも学生も年配者も関係なく
“横のつながり“で会話をしている。同じ日本で同じ時代の中を生きていて
こんなにも違う世界があるんだ。
北海道の大地が私に初めての衝撃を教えてくれた。
~~~そして明日で完結です~~
今日も元気に!良い1日を過ごしましょう!!
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