阿蘇山の現場より!噴火ニュースの違和感と現実

3月は学生さんの卒業旅行、家族旅行など例年沢山の人で賑わう阿蘇の大地。

ハイシーズン突入目前にして2月24日大々的に全国報道された「阿蘇の噴火の可能性高い」ニュース

阿蘇に暮らしていない方々には恐らく「阿蘇は危ない!」そして噴火といえばマグマや土石流など人が暮らす場所への脅威をイメージするのではないでしょうか?

現在(2022年2月下旬)阿蘇山の様子です

実際に現地で暮らしていると今回のニュースや昨年秋の同ニュースの際もその都度大きな違和感と共にメディアの偏った報道に驚いています。

要点

○阿蘇山は活火山、火山規制は常に変動します

○今回のレベル3は火口から2km以内立ち入り禁止、入れないのは火口だけ。すぐ近くの”草千里”見学出来ます(道路、鉄道、宿お店なども通常通り)

○ニュースを見ると大噴火?人間に例えると軽い”くしゃみ”した程度です

○火口から人が暮らす地域まで5km以上離れています。実際には阿蘇で暮らす人の生活変わらず(たまに降灰のみ大変)

阿蘇の状況はどうなのか?阿蘇山の火山規制詳しくお伝えします。

よろしければ阿蘇旅行計画の参考にして下さい。

阿蘇のシンボル

阿蘇中岳火口

ここはまさに!阿蘇のシンボル!活火山のため火口の状況により見学可否が決まります。その基準は火口レベル1〜5の5段階あります、それでは違いを比べてみます。

噴火警戒レベル5【避難】

火山活動

居住地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生、あるいは切迫している状態にある。

噴火警戒レベル4【避難準備】

火山活動

居住地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生すると予想される(可能性が高まってきている)。

噴火警戒レベル3【入山規制】

火山活動

居住地域の近くまで重大な影響を及ぼす(この範囲に入った場合には生命に危険が及ぶ)噴火が発生、あるいは発生すると予想される。

噴火警戒レベル2【火口周辺規制】

火山活動

火口周辺に影響を及ぼす(この範囲に入った場合には生命に危険が及ぶ)噴火が発生、あるいは発生すると予想される。

噴火警戒レベル1【活火山であることに留意】

火山活動

火山活動は静穏。火山活動の状態によって、火口内で火山灰の噴出等が見られる(この範囲に入った場合には生命に危険が及ぶ)。

エメラルドグリーンの火口を覗ける条件は?

レベル1の時、見学可能です。実際にこれまでも噴火レベルは1〜3を繰り返しています。ここ数年のレベル変化です。

ここ数年の阿蘇の火山状況

2019年4月14日噴火警戒レベル1⇒2

これにより見学できない状態が続いていました。

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2020年9月1日レベル1へ

火口見学再開しました!

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2021年5月レベル2へ

これにより今は見学できない状態になっていましたがっ、、、

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2021年6月9日レベル1に戻り見学も復活!!

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2021年10月13日レベル2

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そして2021年10月20日レベル3(あのニュース)

ただ、それは火口見学できないのみ。実際には火口のすぐ近くまで行けます。

噴火のニュースの翌日、私が実際に火口近くまで行った動画です

阿蘇山噴火の真実!阿蘇山の現場より

レベル3でも草千里見学も出来ます!

もちろん、山の麓に暮らす私達やあか牛さん生活には何の影響もありません。

噴火とは?

阿蘇の地形はカルデラ地形(噴火で出来た)その噴火は今から27万年前〜9万年前の4回の大きな噴火によりこの地形が生まれました。

恐らく阿蘇の噴火というニュースを見るとこのイメージが頭をよぎるのかもしれません。この規模の噴火はもう何万年も起きていません。

死者が出る程の噴火は?

1958(昭和33)年6月24日第1火口が突然噴火、噴石は火口の西1.2kmの阿蘇山測候所に達する。山腹一帯に多量の降灰砂、死者12名、負傷者28名、建築物に被害。7、9~12月にも噴石活動。

歴史上に残る中でこの噴火が阿蘇の近年の噴火で最大の規模になりました。

その後も小さな噴火は起きていますが大きな被害はありません

理由は火山規制(1〜5)2007年12月に採用され定点観測をしていること、これにより従来は規制なく被害が起こったケースも、現在は被害の前に立ち入り規制が入ります。

ーまとめー

阿蘇は大昔に出来たカルデラ地形、標高500mこの地には天然水、温泉メリハリ気候で生まれる農作物沢山の自然の恩恵を受けています。

その長い歴史の中には水害、噴火、地震など自然の脅威も沢山あります。

このような自然災害は阿蘇で暮らす私たちは覚悟の上、それ以上に日々の自然の雄大さ恩恵に感謝しながら生活しております。

ただ、今回のような偏った報道を見る度に残念であり、熊本地震から立ち直り前を向いて観光業を営む者としてこれは人災としか思えないのです。

ただ、もしかして予想以上の噴火が起こる可能性が0ではない現実。そう考えると安心ですよ!来て下さいとは心から言えない現状もあります。

最後にここまで観てくださり、ありがとうございます!

私は今から21年前にバイクで日本一周の旅へ、その道中で阿蘇の魅力に出会い翌年阿蘇へ移住と同時に旅宿営み20年になります。

宿を始めようと思った理由は2つあります。

1.阿蘇の魅力を訪れる方へ伝えたい

2.旅ならではの横のつながりを大事にしたい

阿蘇び心は冬休館を経て3月1日予定通り宿再開します。

もし、阿蘇の大地に来て阿蘇び心へ泊まる時は「来て良かった!」予想以上の満足度をお約束します。

旅は良い!理屈抜きでいい!!

この春も良い旅を!

2022年2月25日 阿蘇び心 オーナー ヨシザワ(じゃけん )

⭐️阿蘇び心最新の空室状況

※その間も一棟貸切・長期プラン可能です→詳細は(こちらより

冬休み期間中も3月1日以降の予約お問合せは通常どおり対応しております

お問合せ・予約は⇒(こちらより)

PS:阿蘇の火口見学がレアなことを添えておきます

そして大事なことはたとえ火口レベル1でも火口を観れるかは???

火口を見るにはいくつか運試し?

ハードルがあります!

その1:見学時間 

夏季 :3月20日~10月31日 AM8:30~PM6:00 ※PM5:30ゲート閉門
秋季 :11月1日~11月30日 AM8:30~PM5:30 ※PM5:00ゲート閉門
冬季 :12月1日~ 3月19日 AM9:00~PM5:00 ※PM4:30ゲート閉門

その2:火口はイキモノです 

火山ガスの状況により見学が数分単位で

変わります。訪れた際”見学不可”でもすぐあきらめず

少しまつと見れることも!まさに運ですね!

☆火口見学できるか?

 リアルタイムでチェック出来ます

↓ ↓ ↓

阿蘇火山火口規制情報

訪れる前にスマフォなどにと登録して

こまめにチェックすると便利です!

その3:火口までいろんな手段 

徒歩・自転車・バイク・自家用車eyc

料金など詳しくは⇒(阿蘇市ホームページ

さあ!阿蘇を満喫しましょう!!

⭐️阿蘇び心の3蜜対策⭐️

1.スタッフとゲストさんやり取りはLINE(またはFB)にて行います。

2.共用スペース(シャワー・キッチン)他の宿泊者と合わない仕組み作っています。

3.宿泊棟は安眠専用、交流や会話は受付スペース(焚き火)と分けています。

4.1日3組限定!すべて個室対応にてゆとり持った滞在。

5.スタッフは常駐、もしもの時も安心です。

阿蘇び心はYoutoube配信中→(Youtubeはこちら)

”阿蘇び心”は毎日更新ブログ発信中!!

阿蘇店

ブログを読んでから訪れるとより楽しめます!!