阿蘇び心が今のスタイル生まれたきっかけと理由

秋は焚き火

雄大という言葉がピッタリ!日本なの?たまにそう思う程スケールデカい景色に会える阿蘇の大地より、おはようございます!

それを体感するには阿蘇中岳・高岳トレッキングがいいと思うじゃけんです。

さて、早くも10月もフィナーレ迎えますね!!

今月も毎晩、ゲストさんと焚き火を囲んでビール片手にいろんな国の今

外からみた日本の事など話す時間が沢山ありました。

今でこそ、こうして毎晩焚き火していますが、宿泊棟とアウトドアスペースわけた現在のスタイルはコロナ以降に作りました。

それまでは1つの敷地、建物で完結する普通の宿でした。

それが現在の形になったのは長い年月があり今を迎えています。

その大きな転機は・・・

2016年4月の熊本地震です。

あの地震により

阿蘇び心の建物は大きなダメージを受けました。

倒壊ではないですが、地震に詳しい神戸の一級建築士の方に来て頂き診断してもらった所「もし同じ規模の地震が来たら次は・・・」

宿はひとの命を預かる場所、もしものリスクを考えるとこの建物で継続は?

それと自分はここで何年宿をやりたい?

それを考えると建物解体を選択、そのあと更地になりました。

更地となった場所はそのあと構想が見えず2018年までそのまま。

2018年にふと名案がヒラヒラ舞い降りて来ました!

更地の場所を受付場所、泊まる場所は同じ地域の近隣の宿という

現在のスタイルの基礎となる形を考え実行。

しかし!

これには大きな問題が発生しました。

それは受付場所と泊まる場所の距離が300m~500m離れているため

受付を終えるとゲストさんは受付場所(焚き火できる場所)へ戻ってこない。

そんな試行錯誤があり迎えたコロナ元年2020年

ここでまさかの急展開!

これまでにない日本中、そして世界全体の閉鎖感

当時は阿蘇、熊本市、太宰府、博多(実際にはコロナ前年に事業譲渡)と4店舗運営していました。

これは先が見えない、終わりも見えない

コロナ解決には数年はかかるだろう・・・

そう考えると体力勝負、すぐに店舗減少を考え実行。

そして2021年正月には熊本市、太宰府、博多の店舗はなく

阿蘇のみになりました。

まさに原点回帰!

阿蘇が好きと言って移住しながら20年の間にいろんな展開。

そして私自身阿蘇へ戻り、阿蘇だけで生活するスタイルに驚いた事!

それはここは身体が元気になる!!

同時に大事な事に気がつきます!

阿蘇へ戻っても宿がない(2016年以降更地のまま)

そんな時にすごい事が起きます。

2020年の年明けに今の宿泊棟の建物、土地をタダで頂きました。

実は頂いた当初は宿にするつもりはなくシェアハウスの予定でした。

それがコロナが来てあっという間に状況が激変。

気がつけば「そうだ!この建物を宿にしよう!」

そして現在の形が完成。

結果、構想を描いた2018年の受付場所とアウトドアスペースの距離問題は解決。

何より20年かけて私が本当にやりたかった形、それは寝る環境は静か。

ワイワイしたい人は気兼ねなく楽しめる空間づくり。

それは1つの建物ではどうしても談話室の声が寝ている寝室へ聞こえたり

気をつかう事が必要な従来の形。

それを解決でき誰もが思うように滞在を過ごせる空間。

かなり遠回りしたけど宿業20年の経験は全てが繋がり今の形に。

今思うと、当時は大変!かなりきつい!

でも辞めなかった事が何より大事だったと思います。

そして心から言える事は「宿業20年以上営む今が最高!」

その気持ちはそのままゲストさん迎える気持ちになります。

こうして今の良い関係、環境が出来ています。

今日はかなり長くなりましたが、私自身が忘れないため

いろんな出会い、偶然に感謝するため書きました。

秋の阿蘇の大地でお待ちしています!

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⭐️阿蘇び心ここが安心⭐️

1.スタッフとゲストさんやり取りはLINEにて行います(スタッフ常駐、もしもの時も安心です)

2.宿泊棟は安眠専用、交流や会話は受付スペース(焚き火)と分けています。

3.1日3組限定!すべて個室対応にてゆとり持った滞在。

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